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定番横山大観展 近代日本画の名作を福井で公開。
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横山大観「群青富士」大正6-7年 6曲1双の右隻部分(静岡県立美術館)
岡倉天心の弟子であり、越前和紙の普及にも貢献した近代日本画の巨匠、横山大観。その初期から晩年までの代表作を通じて、画業を紹介する企画展が4月26日から福井県立美術館(福井市)で開催されることになりました(6月2日まで)。注目作品や、福井との関係性を含め大観の魅力について、福井県立美術館の佐々木学芸員に伺いました。

後期展示(5月16日~6月2日)では、日本一長い画巻と言われる重要文化財「生々流転」を公開。今回、約40メートルのうち36メートルが一挙公開となり、圧巻のスケールでの展示となります。
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横山大観「瀟湘八景」8幅のうち「煙寺晩鐘」昭和2年(大倉集古館)
福井での開催にちなんで、越前和紙を支持体とした作品も紹介しています。まだ絹本に描くことが主流だった時代、積極的に越前和紙を愛用し、不朽の名作を生み出した大観。越前和紙での表現にも注目の企画展となっています。
(月刊ウララスタイル編集部・野川)
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